コンタクトレンズを安全に使用するために

コンタクトレンズは利便性や美容的なメリットもあり、現在多くの方が利用しています。

 

しかし、メリットだけではありません。
最近、コンタクトレンズによる重大な眼障害の発生が問題になっており、後を絶ちません。

 

多くの方が眼科医の指示のもとに、適正に使用されていると思いますが、時として適正な装着時間の逸脱やレンズケアの怠りなど使用方法に問題がある場合もあるようです。

 

コンタクトレンズによる眼障害を防止し、快適な視力を維持するためにも今一度、使用者の皆様に適正な使用を心がけて頂きますようお願いします。

 

また、たとえ適正に使用したとしても眼障害が起こる可能性があります。
定期的な検診はもちろん、もし目に異常を感じましたら、すぐに受診されますよう重ねてお願いします。

コンタクトレンズ診療の流れ

@診察
まず診察を受けて頂きます。
目の異常や隠れた病気がないか、コンタクトの装用が可能かを検査します。
目の状態によっては、コンタクト装用不適となる事もあります。

 

A視力検査
視力や屈折の状態などを検査し、目の状況に応じた適切なコンタクトレンズを選択します。

 

Bフィッティング検査
実際にコンタクトレンズを装用し、視力の確認をおこないます。
装用の練習も行います。

 

C定期検査
原則3か月ごとに行います。
視力検査や他の眼科的検査をし、目に障害がないかをチックします。
また、レンズフィッテングの確認も行います。

 

装用中、少しでも目に異常(痛み・充血・目やに・かすみなど)を感じたら、レンズをはずしてただちに受診して下さい。
早期受診・早期治療が重篤な眼障害防止につながります。

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